9月の後半。
夜がずいぶんと過ごしやすくなってきたら、オーブンも使いたくなる。
今夜は堀井和子さんの本「おいしいテーブル」を参考に、モントリオールベーグルを作ることにした。
「はちみつのにおいのひょうきんなベーグル」と本には書いてある。
どんな味なのだろうと思いながら、生地を仕込んでみる。

材料(16個分)※堀井さんのレシピを参考にアレンジ
- 卵 1個
- ぬるま湯(30℃くらい) 250cc
- アガペシロップ 大さじ5
- 黒砂糖 大さじ2
- ココナッツオイル 大さじ3
- 強力粉 350g
- 薄力粉 140g
- ライ麦粉 30g
- ドライイースト 小さじ1と1/3
- 塩 小さじ1
手順(目安時間つき)
- 材料を混ぜてこねる(10分)
- 2倍に膨らむまで一次発酵(40分〜1時間半)
- 分割して穴をあける成形(10分)
- 茹でる(片面30秒ずつ)
- オーブンで焼く(200℃で15分前後)
二次発酵のない作り方なので、仕事から帰ってからでも無理なく作れるのもよい。
シロップや砂糖が多いぶん、生地はかなりペタペタする。
粉量が500gを超えると体力もいる。
でも、粉と水分と油脂がゆっくり仲良くなるのを手伝うつもりでこねていると、
不思議と自分も落ち着いてくる。
一次発酵を終えた生地は、ぷっくりと膨らんで、なんとも満足そうな見た目になった。
約60gずつ16分割して、それぞれ丸める。
ひとつひとつが、小さな宝物のように思えはじめる。

中央に指を入れてぐりぐりと穴をあける成形は、ドーナツ作りに似ていてあっという間だった。

茹でてから焼く
成形した生地を熱湯で茹でる。
このひと手間で、外はパリッと中はもちもちに仕上がる。
オーブンに入れると、香ばしいシロップの香りが部屋中に広がった。


焼きたての味
オーブンの扉を開けた瞬間、焼きたての香りがふわっと立ちのぼる。
あつあつを一つ手にとって、半分にちぎる。
外はパリッと、中はもちっ。
甘く香るシロップと、立ちこめる湯気。
噛むほどに粉の甘みがある。
これがモントリオールベーグルなのか、と思った。

冷凍保存について
粗熱がとれたら、一つずつラップに包んでジップロックに入れて冷凍する。
パン生地の水分が飛びきらないうちに、手早く冷凍するのがポイント。
面倒なときはアイラップにまとめて入れることもあるけれど、
その場合は霜がつきやすいので早めに食べた方がいい。
ベーグルのある朝ごはん
副菜を作れる日はたっぷり準備する。
忙しい日は、冷凍庫から出してトーストするだけ。

モッツァレラチーズとブラックオリーブと胡椒をのせてトーストしただけでも、十分においしい。
朝のたんぱく質は外せないので、ゆで卵もセットする。

どちらの朝も、自分で焼いたベーグルというだけで、少し特別な気持ちになった。
「自分の焼いたパンで朝を迎える」
その小さな積み重ねが、暮らしを豊かにしてくれると思っている。
お問い合わせの多かった石窯オーブン。こちらが後継です。
ストウブのソテーパン24cmを使っています。同じものがなかったのですが、こちらが近いです。


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