🌿 はじめまして。
50代から「朝ごはんのある暮らし」を綴っているリナです。
おとしごろ的に体調も完璧な日はないのですが、
だから、BestじゃなくてもBetterも最高と思うようになりました。
毎日の暮らしの中に、
完璧じゃなくても幸せを感じられる心を大切にしています。
どうぞ、ゆっくりしていってくださいね☕️
Good Morning, Beautiful Life ☕️
初めてのモントリオールベーグル作り
夜が過ごしやすくなった9月の後半。
その静けさと ほんのり秋の香りに包まれると、
心がすっと整っていくように感じます。

いつもよりたくさんの生地量。一次発酵が済んだところです
心地よい空気の中、オーブンを使いたくなりました。
今回は堀井和子さんの本(おいしいテーブル)を参考に、モントリオールベーグル作りに挑戦します。
はちみつのにおいのひょうきんなベーグル
と、本には書かれていますがどんなタイプなのかしら。
おうちにある材料でベーグル生地を作る
【レシピメモ】16個分 ※堀井さんのレシピを参考にアレンジしました
- 卵 … 1個
- ぬるま湯(30℃くらい) … 250cc
- アガペシロップ … 大さじ5
- 黒砂糖 … 大さじ2
- ココナッツオイル … 大さじ3
- 強力粉 … 350g
- 薄力粉 … 140g
- ライ麦粉… 30g
- ドライイースト… 小さじ1と1/3
- 塩 … 小さじ1
手順(目安時間つき)
- 材料を混ぜてこねる(10分)
- 2倍に膨らむまで一次発酵(40分〜1時間半)
- 分割して穴をあける成形 (10分)
- 茹でる(片面30秒ずつ)
- オーブンで焼く(200℃で15分前後) ※我家はオーブン2台を使用
二次発酵のない作り方でしたので、仕事から帰宅した時間でもゆっくり作ることができました。
※実際のレシピよりはちみつの部分を変更したり、薄力粉が足りなくなったので、元レシピをリスペクトしつつ、ライ麦粉を少し混ぜたりしながら、かなり自由に作りました。
捏ねから一次発酵まで
粉と水を合わせて捏ねていくと、シロップや砂糖が多いので
かなりペタペタな生地でした。粉量も500gを超えると、
なかなかな体力も必要です。
でも、おいしいパン作りのコツは あせらずに粉や水分、油脂分が
仲良くなるように手伝ってあげるつもりでしっかりこねてあげることだと思っています。
そうしますと、自分自身の癒し効果もアップするんですよ。
丸めてぷっくり、発酵後の生地
一次発酵を終えた生地は、ぷっくりと膨らんで満足そうな見た目になります。
16分割もなかなかの作業ですが、私の場合は約60gずつのサイズに切り分けました。
ひとつひとつ丸めると、まるで小さな宝物のように思えます。

16分割した生地。とてもかわいい。
ベーグルならではの穴あき成形
ベーグルは真ん中に穴があいているのが特徴です。
今回は丸めた生地の中央に指を入れて、ぐりぐりと穴をあけるタイプでした!
ドーナツ作りのようだと驚きましたが、これはすごく簡単です。
うん、すごく楽!

ドーナツのような成形なのであっという間に出来ました
生地を茹でてから焼きます
成形した生地を熱湯でサッと茹でるのも、大切な工程です。
このひと手間で、生地の表面がコーティングされて
外はパリッと、中はもちもちに仕上がります。
その後オーブンで焼くと、なんとも香ばしいシロップの香りが部屋中に広がりました。

ベーグルは茹でてから焼きます

我家は何年も石窯オーブン。ブラックとホワイトがうちにあります
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焼きたてベーグルの味わいと香り
オーブンの扉を開けた瞬間、焼きたてベーグルの香りがふわっと立ちのぼり、部屋の温度が少し上がります。なんて、幸せな時間なのかしら。
そっと口に含むと、噛むほどに粉の甘みを感じます。
あぁ、これがモントリオールベーグルなのね!

あつあつ、焼きたてのモントリオールベーグル16個!
ベーグルを朝食に取り入れる楽しみ方
冷凍保存も簡単
私の場合、焼きたてのパンは粗熱がとれたら(人肌程度の温度)パン生地の中の水分がとびきらないうちに1つずつラップにくるんで ジップロックの袋タイプのようなものに入れて冷凍します。常温や冷蔵庫に入れたままで、食べれない状態になることも多々経験してしまいましたので、手早く冷凍派です。※なるべく空気に触れないようにしますよ
正直に言えば、面倒くさくて、アイラップに一気にパンを入れて冷凍してしまう時もあるのですが💦、その場合は早めに食べた方がよいですよ。パンに霜がつきやすくなりますからね💡
その時の自分にあった朝ごはんのある暮らしでいいと思っています
最初の画像のように、副菜を作れる時は作ります。
ですが、誰だって忙しい時期もあるものです。

トーストしただけのベーグル
そんなときは、トーストするだけの朝ごはんです。今朝も冷凍庫から出したベーグルにモッツァレラチーズとブラックオリーブと胡椒をかけてトーストしただけの朝ごはんでした。
とはいえ、筋トレ好きなので朝卵はかかしたくないので😊🥚ゆで卵もセットしましたよ。

ベーグルと茹で卵と直焙煎コーヒーのモーニングもお気に入り
まとめ:ベーグル作りと朝ごはんが私を癒す理由
手作りベーグルは、少し手間はかかりますが、その過程すべてが“心を満たす時間”になります。
粉からパンへと変わっていく過程を見守り、焼きたてを頬張る瞬間は、なにものにも代えがたい喜びです。
そして、冷凍しておいた手作りパンも、
ビュッフェのように準備ができる朝はそのように整えたらよいですし、
忙しくてトーストだけの朝になっても、心から嬉しく、おいしく頂いています。
それは自然に。
私が仕事から帰ってきて心を込めて作ったベーグルは
いつだって、大切にいただきたい気持ちになります。
作るまでにたくさんの感動をもらって、いただく時もさらに
たくさんの感動をもらっていますからね。
「自分の焼いたパンで朝を迎える」
そんな小さな習慣の積み重ねが、日々の暮らしを豊かにしてくれるのだと
私は思ってます。
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