目を開けるのも大変なほどの吹雪の日。
窓の外は、白い世界でした。
買い物をせずに帰った夜。
冷蔵庫を開けると、黒豆のもやしがありました。
今日は、あれを作ろう。
栗原はるみさんの「わたしの味」にある、
もやしとハムの炒め物です。

本当はハムで作るレシピなのですが、
冷凍庫には手作りソーセージがたくさんあったので、
一つ取り出して、ハムに見立てて刻みました。
ついでに、にんにくも薄くスライス。
レシピには「ハム1枚」と書かれています。
少ない気もするけれど、
もやしが主役の料理だと思うと、それも少し嬉しくなりました。
身体が芯まで冷えた夜。
あたたまるお味噌汁も欲しくなって、
先日、鶏ももミンチで作ったソーセージを茹でた時の煮汁を
ル・クルーゼに注ぎました。
冷凍しておいたきのこと大根、油揚げを入れて煮立て、
今夜は、お味噌をいつもより少し塩味を強めに。
具材が煮えるのを待つ間に、
もやしとソーセージの炒め物を仕上げます。

大きめのル・クルーゼにごま油を入れ、
にんにくの香りが立ち上がるまで、ゆっくり加熱。
本来は、もやし→ハムの順番ですが、
ソーセージなので先に炒めてから、もやしを加えました。
仕上げは、顆粒の鶏ガラスープのもとと塩胡椒。
塩麹ごはんと、普段より熱々の具沢山のお味噌汁、
そして、もやしとハムの炒め物。
色の少ない夕飯でしたが、
ごはんもお味噌汁も、
器はお気に入りの可愛いものを選ぶとままごとのようで楽しい見た目になりました。
それだけで、不思議と食卓がやさしく見えます。
もやし炒めを、たっぷりご飯にのせて食べると、
しゃきしゃきとした食感が楽しくて。
すっかりぬくもった部屋の中でも、
お味噌汁は、心からほっとさせてくれました。
あっという間にできた、
とても寒い日の夜ごはん。
ゆっくり味わって食べて、
食後にはラベンダーティを淹れる余裕もある平日の夜。
すっかり熟したバナナを見て
私は大きなのシフォンケーキを作ることにしたのでした。
続きは、また。

今回の「わたしの味」
・もやしとハムの炒め物
吹雪の夜、冷蔵庫にあったもやしで作ったやさしい夜ごはん。栗原はるみさんの「わたしの味」から、心と身体が温まる一日の記録です。



コメント