もやし炒めとキャベツのバター炒め|「わたしの味」

手作りソーセージとキャベツのバター炒め、もやし炒めを詰めたお弁当とレンジ赤飯 わたしの味
レンジ赤飯とキャベツのバター炒めと鶏肉のソーセージ。気軽でバランスの取れたお弁当

私は家庭料理が好きです。
けれど、栗原はるみさんの『わたしの味』のレシピを作るようになってから、
料理の味そのものよりも、
そこに流れている空気のようなものに、心が向くようになりました。

彼女のレシピやエッセイから感じるのは、
いつも「家族ごはん」のあたたかさです。

特別なごちそうではなく、
毎日の暮らしの中で、
自然と繰り返したくなるような料理。

食卓を囲む人の顔を思い浮かべながら、
無理なく作れて、
食べると、ほっとする。

そんな料理に、
今の私は心惹かれるのです。


「わたしの味」を作り始めて、そろそろ2ヶ月が経ちました。

最初に何度も作ったのは、
豆と野菜と豚肉の煮込みでした。

気づけば最近は、
こねないパンやシフォンケーキ、レンジ赤飯を軽やかに追い越して、
手作りソーセージを使ったもやし炒めと、
キャベツのバター炒めが、台所によく登場しています。

手作りソーセージ 今回は胸肉とチーズにカレー粉をプラス。1月だけでも何度も作ったソーセージ。

作っているうちに、わかったのです。

栗原はるみさんのレシピは、
おもてなしに十分な華やかさを持ちながら、
ちゃんと暮らしの真ん中に置ける料理が、たくさんあるのだと。

チキンアドボも栗原はるみさんのレシピ。ソーセージともやし炒めの組み合わせ。
栗原はるみさんのレシピ、アドボともやし炒め

炒めた野菜に、塩こしょう。
そこに顆粒コンソメか、鶏ガラスープの素。

ル・クルーゼで作るもやし炒めの様子
もやし炒めも、とてもおいしい

とても単純なのに、ちゃんとおいしくて、
思った以上に野菜が食べられる。

派手さはないけれど、
食べると、ほっとします。

たぶん、こういう料理には、
母心のようなやさしさが、そっと隠れているのでしょうね。

手作りソーセージともやし炒め、キャベツのバター炒めとレンジ赤飯のお弁当
食べる時間が少ない日の、気軽でやさしいお弁当

バターのこと。
添加物のこと。

気になる日が、ないわけではありません。

それでも今日は、
その声をいったん棚に置いてみました。

料理が作れたこと。
それがおいしかったこと。
そして、忙しい一日の中に、
少し気持ちがゆるむ時間があったこと。

その小さな安心が、
「わたしの味」には、ちゃんとあるのだと感じています。

手作りソーセージを燻製している様子
料理に手をかける時も、楽をする時も。心がほっとするほうを選びたい。

バランスは、また次で整えればいい。

そう思えるようになってから、
台所の時間が、少しやさしくなりました。

「わたしの味」から学ぶことが、
本当にたくさんあると感じている、2ヶ月後の私です。

来月の私は、
どんなことを思いながら、台所に立っているのでしょうね。


今回の栗原はるみさんのメニュー(アレンジしていますけど)

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