軽快ちゃん、誕生。幸せなのに不安になる理由

軽快ちゃんのシンプルな白黒イラスト|幸せなのに不安になる脳の過剰警戒モードの象徴 軽快ちゃん

軽快ちゃん、誕生。

私は、自分が幸せだとはっきりわかるタイプです。

朝は静かで、
ごはんも美味しくて、
尊敬できる人もたくさんいる。

以前のように、
歯を食いしばって前に進んでいる感じもない。

なのに。

なぜか、
胸の奥がぎゅっと苦しくなる日があるのです。

大事件ではありません。
どちらかといえば、馬鹿げています。

今までの人生で乗り越えてきたことに比べたら、
本当に小さなこと。

でも、その小さなことが
やけに心に刺さる。

「嫌で仕方ない」

そう思った時、気づきました。

ああ、これは——
脳の“過剰警戒モード”だと。

夢も叶っているし
ほとんどのことは満たされているのに、
小さなネガティブを見つけると

「危険かもしれません」
「念のため心配しておきましょう」
「最悪のパターンを想定しておきましょう」

と、勝手に脳が会議を始める。

事実かどうかは、お構いなし。

最初は、このお節介な脳を

「警戒ちゃん」

と呼んでいました。

すると、少し距離ができたのです。

幸せなのにネガティブに包まれそうになると、

「また警戒ちゃんが騒いでる」

と、思えるようになっていました。


そしてある日。

あまりにも頻繁に登場するので、
名前が少し変わりました。

警戒ちゃん、改め——

軽快ちゃん。

だって、

重大事件に見せかけて、
実はただの脳のクセ。

重たい顔で登場するけれど、
正体がわかれば、ちょっとコミカル。

「あ、軽快ちゃんがまた来たのね」

そう言えるようになってから、
私は少し楽になりました。

追い払わなくていい。

戦わなくていい。

取り合わない。

軽快ちゃんは、
かまってちゃんタイプ。

本気で相手をすると、図に乗る。

だから——

スルー。

第2の人生の私は、
がむしゃらに突き進む代わりに、

自分を雑に扱わない選択をするようになりました。

焦りよりも、
心地よい時間が増えました。

でもその分、

小さな棘にも気づいてしまう。

雑に生きていた頃は、
感じなかったものまで感じてしまう。

それは、悪いことではなくて。

丁寧に生きている証拠。

だからもう大丈夫。

棘が出てきても、
軽快ちゃんが教えてくれるだけ。

このカテゴリでは、

脳のお節介と
少し仲良くなる練習を綴っていきます。

深刻になりすぎない、大人の実験。

軽快にいきますよ🎵

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