🌿 はじめまして。
50代から「朝ごはんのある暮らし」を綴っているリナです。
おとしごろ的に体調も完璧な日はないのですが、
だから、BestじゃなくてもBetterも最高と思うようになりました。
毎日の暮らしの中に、
完璧じゃなくても幸せを感じられる心を大切にしています。
どうぞ、ゆっくりしていってくださいね☕️
Good Morning, Beautiful Life ☕️
おはようございます。
今日は私の「朝ごはんの下準備」としての パン作り の様子をお届けします。
クロワッサンやハード系のフランスパンをよく作っていた時期もありましたが、
今は「毎日食べたくなる素朴なパン」に惹かれています。
気軽に手に入る材料で、無理なく作れるもの。そんなスタイルが今の私にはしっくりきています。
今回も参考にしたのは、堀井和子さんの『おいしいテーブル』という本。
彼女が何十年も同じレシピで工夫しながら作り続けているパン
今の私は、何百回も作り続けられているものに魅力を感じるんです。
一次発酵|生地がぷっくりと膨らみました

朝の光を浴びて膨らんだ生地。粉の香りがふわっと広がって、パン作りの時間が一気に特別になります。
分割と成形|ひとつひとつ丸めていく

16個に分けて、手のひらでそっと丸めていきます。
こうして並んでいる姿は、次の作業をきちんと待ってくれているようで愛おしくなります。


二次発酵と焼成|オーブンに並んだ丸パンたち

オーブンの中でふくらんでいく様子を見ていると、美味しくなってねと願う心が生まれます。

ブレッドボードにぱつぱつですが並べることができました。うん、良い香りぃ♪
外はカリッと香ばしく、中はふんわりもっちり。
小麦の香りがしっかりしています。
これは家庭で焼いたとは思えないほど優しい仕上がりに。
焼きたてを1つだけお味♪
半分に割ると、魂のように湯気がたちました。
あぁ、、、なんて素敵な香りなんでしょぉぉ、、、
まだ、湿り気のある生地から、とめどなく香る小麦。
バターも砂糖も生地量に対して少ないから、小麦の風味がすごく引き立っています。
何度も作る気持ち、うん、うん、わかる。
しかも、想像より外がパリリとしていて、
そう!これはソフトフランスに近いお味なんですけど!
わぁぁぁぁぁぁぁぁ
素朴がゆえに、与えられる感動と感想。
この生地、絶対、面白い。
なのに、パンそのものが白ご飯のように毎日の食卓になじむ感じなので、どんなおかずとも相性が良いとすぐにわかりました。
わぁぁぁぁ
おもしろ、おもしろぉーい。
保存と朝ごはんの楽しみ方

冷めたら一つずつラップに包んで冷凍保存しました。
忙しい朝でも、トーストすれば焼き立てのように楽しめますからね。
心の中の、ちいさな葛藤と優しい時間
正直なところ、小麦をたくさん摂ると体が重く感じることもあります。
だから「パンは時々のごほうび」と決めているのですが……
生地をこねたり、焼きあがる香りを感じたりする時間が好きで、
気づくとまた、生地を育てています。
体を大切にしながら、好きなことも諦めない……
そんなバランスを探すのが、今の私のテーマかもしれません。
オートミールや米粉を使った“からだ想いの食材”も使いつつ
小麦との距離を上手にしていきたいと思っています。
さいごに
私のパン作りは、その時々のフェーズで「作りたいパン」が変わっていきます。
流行りのレシピも楽しいけれど、長く作り続けられているシンプルなパンにこそ、
生活に寄り添う魅力を感じます。
また、この丸パンを使った朝ごはんプレートも紹介しますね。
日々の中で肩肘を張らないけれど、ちょっと嬉しくなるような朝ごはんを、
これからも記録していきたいと思います。
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