🍞 日々の暮らしに寄り添うパン作り|堀井和子さんのレシピで丸パンを焼きました

焼き立ての丸パンが並んだ様子。外はパリッと、中はふんわりした家庭で楽しむシンプルな手作りパン。 朝ごはんのある暮らし:BREAKFAST
家で焼いた堀井和子さんのシンプルな丸パン。朝ごはんにぴったりの素朴な味わいです。

🌿 はじめまして。
50代から「朝ごはんのある暮らし」を綴っているリナです。

おとしごろ的に体調も完璧な日はないのですが、
だから、BestじゃなくてもBetterも最高と思うようになりました。

毎日の暮らしの中に、
完璧じゃなくても幸せを感じられる心を大切にしています。

どうぞ、ゆっくりしていってくださいね☕️


Good Morning, Beautiful Life ☕️

おはようございます。
今日は私の「朝ごはんの下準備」としての パン作り の様子をお届けします。

クロワッサンやハード系のフランスパンをよく作っていた時期もありましたが、
今は「毎日食べたくなる素朴なパン」に惹かれています

気軽に手に入る材料で、無理なく作れるもの。そんなスタイルが今の私にはしっくりきています。

今回も参考にしたのは、堀井和子さんの『おいしいテーブル』という本

彼女が何十年も同じレシピで工夫しながら作り続けているパン

今の私は、何百回も作り続けられているものに魅力を感じるんです。


一次発酵|生地がぷっくりと膨らみました

シンプルな丸パンの1次発酵 ふっくらと幸せな見た目
今回は90分かけて、ゆっくり発酵してもらいました。ふっくらしたパン生地は見ているだけで微笑んでしまいます。

朝の光を浴びて膨らんだ生地。粉の香りがふわっと広がって、パン作りの時間が一気に特別になります。


分割と成形|ひとつひとつ丸めていく

パン生地を16分割した様子
パン生地を16分割してベンチタイムをとるところです。どの過程も本当に可愛らしい。。。

16個に分けて、手のひらでそっと丸めていきます。
こうして並んでいる姿は、次の作業をきちんと待ってくれているようで愛おしくなります。

パンの成形中。双子パンにしているところ
生地を成形中。県北は湿度が高いので、少しベタつきました。レシピを勝手にアレンジして双子型に成形。ちぎって食べやすくなりますからね。でも、このベタつきは双子にならない予感がしています
双子パンの成形16個完了しました
双子パンの成形16個完了しました。天板2枚分です。

二次発酵と焼成|オーブンに並んだ丸パンたち

2次発酵でオーブンにパン生地を入れたところ
2次発酵はオーブンに任せました。


オーブンの中でふくらんでいく様子を見ていると、美味しくなってねと願う心が生まれます。

パンが焼き上がりました 16個、ブレッドボードに並んでいます
シンプルな丸パン16個が焼けました。(やっぱり双子にならず)
ブレッドボードにぱつぱつですが並べることができました。うん、良い香りぃ♪

外はカリッと香ばしく、中はふんわりもっちり。
小麦の香りがしっかりしています。

これは家庭で焼いたとは思えないほど優しい仕上がりに。

焼きたてを1つだけお味♪

半分に割ると、魂のように湯気がたちました。
あぁ、、、なんて素敵な香りなんでしょぉぉ、、、

まだ、湿り気のある生地から、とめどなく香る小麦。
バターも砂糖も生地量に対して少ないから、小麦の風味がすごく引き立っています。

何度も作る気持ち、うん、うん、わかる。

しかも、想像より外がパリリとしていて、
そう!これはソフトフランスに近いお味なんですけど!

わぁぁぁぁぁぁぁぁ

素朴がゆえに、与えられる感動と感想。

この生地、絶対、面白い。

なのに、パンそのものが白ご飯のように毎日の食卓になじむ感じなので、どんなおかずとも相性が良いとすぐにわかりました。

わぁぁぁぁ
おもしろ、おもしろぉーい。


保存と朝ごはんの楽しみ方

焼き上がった丸パンを1つずつラップでくるんで冷凍する準備
焼き上がった丸パンは粗熱がとれたら(人肌程度の温度)1つずつラップでくるんで冷凍する準備をします。これをするのとしないのとでは、美味しさのキープ度が違いますよ。

冷めたら一つずつラップに包んで冷凍保存しました。
忙しい朝でも、トーストすれば焼き立てのように楽しめますからね。


心の中の、ちいさな葛藤と優しい時間

正直なところ、小麦をたくさん摂ると体が重く感じることもあります。
だから「パンは時々のごほうび」と決めているのですが……
生地をこねたり、焼きあがる香りを感じたりする時間が好きで、
気づくとまた、生地を育てています。

体を大切にしながら、好きなことも諦めない……
そんなバランスを探すのが、今の私のテーマかもしれません。

オートミールや米粉を使った“からだ想いの食材”も使いつつ
小麦との距離を上手にしていきたいと思っています。


さいごに

私のパン作りは、その時々のフェーズで「作りたいパン」が変わっていきます。

流行りのレシピも楽しいけれど、長く作り続けられているシンプルなパンにこそ、
生活に寄り添う魅力を感じます。

また、この丸パンを使った朝ごはんプレートも紹介しますね。
日々の中で肩肘を張らないけれど、ちょっと嬉しくなるような朝ごはんを、
これからも記録していきたいと思います。

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