地獄にしては、今日はずいぶん良い。

黒いプレートに大豆ミートや蓮根・苺・枝豆が彩り豊かに盛られたブッダボウル 朝と暮らしを整える

町内清掃の日。

なかなかハードな場所を担当した。
汚れているところほど、正直、気が重い。
でも最近は掃除の恩恵を受けている気がしているせいか、
意外と楽しんでやっていた。

徳を積んだ気がした。
自分の性格のこういうところは、好ましいと思う。


掃除終わりに、ペットボトルのお茶を飲む。
美味しかった。

「今回は、お弁当がなかったね」
という話を耳にして、少し驚く。
お弁当が出るとか、出ないとか、
みんなどうして予想できるのだろう。
不思議に思ったけど、結局、物価高だからねぇ、と、いう話で落ち着いた。


今日はどうしても挑戦したいことがあったので、
帰ってすぐ3時間ほどで片付けた。

種明かしをすると、このブログの自動化の作業だった。
なんとかうまくいったので、またいつか書けたらと思っている。

そのあとは、のんびり過ごそうと決めていた。
気になっていたAmazonプライムビデオで
「食べて、祈って、恋をして」を観ることにした。

ジュリア・ロバーツが観たい、くらいの気持ちだったのだけど、
観終わって、そういうことか、と思った。

最近ジャーナリングや引き寄せ的なことを綴っているので、
おすすめにこの作品が出てきたのだろうと合点した。

恋愛コメディだと思っていたのに、
自分探し、自分に戻るという話だった。
今の私には理解しやすかった。
良い作品だった。


思ったより長い作品だったので、
途中でマキネッタのヴィーナスでコーヒーを淹れた。

寒暖が激しいこの頃だけど、今日は暑い日。
氷をたっぷり入れたグラスに、抽出したてのコーヒーを注ぐ。
ミルクと蜂蜜、シナモンも少しふりかけた。
今年初のアイスコーヒーは、とても美味しかった。


最近、面白いと思っている考え方がある。
この世は地獄だと思うこと、だ。

最初は少し強い言葉にも感じたのだけど
地獄だとすれば、今の状況は地獄にしてはずいぶん良い、と思えてくる。

幸福を感じるには「落差」が必要だと思っている。
今日の清掃も、正直なかなかの汚れだった。
でも基準が地獄だとすれば、今日の状態は十分に美しい方だと思えてしまう。
そう思ったからか、健全な気持ちで取り組んでいたようにも思う。

側から見れば幸せな状態なのに幸福を感じられない時、
幸福センサーが鈍くなっていることがある。
そういう時にこそ、この考え方は効くとも思う。
標準を地獄と設定すると、今があるだけで、ありがたいと思える。


時計を見るとまだ時間がたっぷりある。
大豆ミートを茹でて、ブッダボウルの準備をする。

今はしばらく、気づきの期間なんだろうなと思いながら大豆ミートを茹でた。

地獄にしては、今日はやっぱりずいぶん良い一日だった。

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