突発性難聴と更年期で、
すっかり自分のリズムを崩してしまった私も、
今年は53歳。
寒さが厳しくなると、
ふと再発しそうになる難聴の不安。
更年期は、10年くらいかけて付き合っていくものかもしれない。
いろいろな覚悟や、
少しの諦めを受け入れながら、
それでも日々の暮らしを、
自分なりに楽しみたいと思って過ごしてきました。
同じような症状で悩んでいる方の参考になればと、
ブログに記録を書き留めるようになって、
気づけば4ヶ月ほどが経ちました。
最近、ふと気づいたことがあります。
最初の頃と、
今の自分では、
思考の向きが少し違っているのです。
難聴は一年近いケアを続け、
今はほぼ回復。
更年期だと思っていた不調も、
「あれ?」と思うほど、
いつの間にか静かになっていました。
私は今、
ゼロポイントと呼べる場所に立っているのかもしれません。
心がマイナスにあると、
些細なことにも深く傷つき、
ゼロポイントにいると、
同じ出来事でも、
すっと受け流すことができる。
そしてプラスに傾くと、
自然と前向きな思考が生まれてくる。
ゼロポイントに戻るコツは、
「ほっとすること」。
気づけば私は、
ほっとできる暮らしに、
いつの間にか辿り着いていたようです。

今回作ったのは、
栗原はるみさんの「わたしの味」にある卵ピザ。
トマトやオリーブオイルが香る、
勢いのあるイタリアンとは少し違い、
どこか静かな佇まいのピザ。
以前作ったもやしの料理と、
どこか似た空気を感じました。
市販のピザ生地を使い、
具材はウインナーと長ねぎ、アスパラ。
とき卵に塩こしょうをして、
具材にまわしかけ、
チーズをのせてオーブンへ。
今回はアスパラがなかったので省略し、
手作りソーセージを、
うさぎの耳のように切って使いました。
長ねぎは白い部分を、
5cmほどの細切りに。
あっという間に、
下準備が終わってしまいました。
一度作れば、
次からはもっと気軽に作れる。
今の私は、
こういう家庭料理に、
深く心を動かされます。
冷蔵庫にあるもので挑戦できて、
その日の体調や気分で、
いくらでもアレンジできる料理。
完璧な調和を目指す一品ではなく、
暮らしに寄り添い、
自分の工夫が生きる料理。

卵ピザの朝ごはん。
朝からピザというだけで、
少し贅沢な気分になります。
休日のご褒美のような、
楽しい朝でした。
自家焙煎の珈琲も、
そろそろなくなりそうなので、
また焙煎しておこうかな。
寒い季節だから、
少し深めに煎るのも良さそうです。
卵とチーズがとろりとしたピザを持ち上げ、
少し慌てて口に運ぶと、
まるでキッシュのような味わい。
自分で言うのもなんですが、
この手作りソーセージが、
とてもよく合いました。
休日のいちばんの楽しみは、
思いきり味わうこと。
食べ終えたあと、
はっきりとわかったことがあります。
私は、おいしさに興奮していたのではなく、
ただ「ほっとしていた」のだということ。
今回の栗原はるみさんのメニュー
我が家は26cm、16cm、14cmを使っています(リンクは26cm)



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