ひろしま美術館でのランチを楽しみにしていたのですが、
新幹線の遅延で、予定は大きく変わりました。
こういう時、誰かと一緒だと気を遣って疲れてしまうけれど、
一人だと、思いついたことをそのまま選べるのが嬉しい。
思いがけず、原爆ドームのあたりを歩いていると、
近くに「お好み焼き みっちゃん」を見つけました。
目的だったわけではないけれど、
広島で見つけたら、入ってみようと思える店。

夕食には少し早い17時。
案内された席の前には、信じられないくらい長い鉄板がありました。
広島なので牡蠣入りを。
そばとうどんで悩んで、そばを選び、
皿か鉄板かと聞かれて、鉄板で。
焼き上がるまで、メニューに載っている「みっちゃん」の歴史を読む。
戦後の焼け野原から、今のお好み焼きになるまでの工夫。
さらさらのウスターソースから、とろみのあるソースへ。
屋台で洗い物を減らすために、ヘラで食べるようになった話。
読み終えてしばらくすると、目の前に大きなお好み焼きが運ばれました。
30年ぶりに食べたみっちゃんのお好み焼き。
以前食べた味の記憶はほとんどないのですが、
キャベツが多くて、思ったよりあっさりしていました。
満足してホテルに戻る途中、
私としては外せない店を見つけます。
egg’s Things(エッグスシングス)

初めてハワイで食べた時は衝撃でした。
日本でも食べられると知って、神戸でも食べました。
正直、味は細かく覚えていない
でも、見つけたら入りたくなる店。
お腹はいっぱい、スイーツは別腹。
……のはずが、珍しく残してしまうほどの量でした。
それでも、コナコーヒーを飲みながら、
「行きたい」という気持ちを大切にできた夜。
普段の私なら、しない選択。
地震の影響で、「やりたいことはやる」という感覚が、
いつもより強く出ていたのかもしれません。
翌日は、本格的な手作りソーセージを習いに行く予定。
腹ごなしに、また広島の街を歩き、
水を1リットル買って、ホテルへ戻りました。
部屋からの景色は、夜、さらに美しい。
広島に着いたばかりなのに、
もう何日もここにいるような気がしていました。



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