長崎土産の福砂屋カステラ|旅の余韻と、やさしい翌朝の食卓

長崎旅行のお土産 福砂屋のカステラ 心を満たす時間
長崎旅行のお土産 福砂屋のカステラ

長崎から帰宅すると、20:30をまわっていました。

たくさんの思い出の詰まった週末。
それほどお土産も買えなかったのに、心はとても満たされています。

歴史と文化と食。
質の良いものに触れる旅は、疲労感さえも心地よくて、視野が少し広がった気がしました。


旅の余韻をしめくくる、夜のルイボスティー

スーツケースの荷物を片付ける前に、エペイオスのケトルを100℃に合わせて、ルイボスティーを淹れることにしました。

長崎土産のカステラと夜に淹れたルイボスティーをテーブルに並べた様子
旅の終わりに、甘いひときれとあたたかい一杯。

並んで購入したのは、福砂屋の「寒椿キューブ」。
想像していたものより小さくて、可愛らしいサイズでした。

福砂屋の寒椿キューブの箱。赤い椿柄が美しいパッケージ
寒椿のパッケージが美しくて、箱を開ける作業も愛おしい。

福砂屋は1624年創業。
卵を割るところから、材料を混ぜて焼き上げるところまで、1人の職人が一貫して手づくりで行う——そんな製法を守り続けていると知って、ずっと気になっていたのです。

今は2025年12月。
約400年近く、この作り方を守られているなんて。旅から帰った疲れた頭でも「すごいなぁ」と、しみじみ感じました。


丁寧に包まれた一切れが、思っていた以上に“沁みる”

温めたカップにルイボスティーを注いで、丁寧に包まれたカステラをお皿の上で広げていきました。

福砂屋の寒椿キューブを包み紙から取り出したところ
終わりのない美しさにうっとり


紙をほどくと、とても濃い黄色の生地が表れました。

やっぱり美しい、、、

はちみつのような香りもします。
角がしっかりある四角がとても上品です。

福砂屋のカステラのキューブ。紙の上に置いた一切れの断面が見える
小さなフォークで切り分ける時間まで、贅沢。

ひと口いただくと、濃厚で、たっぷりと卵の香りがするのに、
染みるような甘いおいしさがありました。

この一口で、かなりの幸福感。

そして、まったくしつこくない後味。

私もカステラを作ってみたい。こんなにおいしいのだから。

50代の私はカステラも何度もいただいてきたので、「有名な老舗のカステラ」といっても、お土産屋さんで買えるものを、ここまで高く評価していなかったのかもしれません。

だからこそ、想像を超えたおいしさに、素直に感動しました。

そして、熱いルイボスティーを飲みます。

……ほぅ

忙しかったけど楽しかった長崎の旅を振り返りながら、
また一口、カステラを大切にいただきました。

私には1年だとしても毎日同じものを作り続けられない。
400年以上作り続けるなんて、企業として本当にすごい。

旅行から帰ったときくらいしか、こんな時間に、こんなに甘いものはいただかないのですが、非日常の締めくくりには、とても良い夜のおやつになりました。


翌朝は、胃腸をリセットする朝ごはん

少し落ち着いたので、片付けと朝ごはんの準備をします。

玄米と大豆の塩ごはんを炊飯器にセット。
朝はお味噌汁を煮るだけにしたいので、野菜をカットしておきました。

さて、平日の朝。
ごはんの炊けた良い香りがします。

鍋の中に野菜とだし素材を入れて味噌汁の下ごしらえをしているところ

お鍋に具材を入れました。

コンロの上で火にかけた黒い鍋。静かに温まっていく朝の台所
コトコトコト、、、癒される朝の音

ル・クルーゼに出汁と野菜を入れて蓋をして弱火で20分。
コンロのタイマーをセットしました。

その横で、ゆで卵を準備したら、ほぼ完成。

旅行ではたくさん食べたので、今日は胃腸をリセットするつもりです。
お味噌汁は、前回作った手作り味噌を使います。

私はこのお味噌が大好きでして、火が通った具材の入った鍋に、このお味噌と酒粕麹を入れて仕上げます。

手作り味噌(ホットクックで冬仕込み)の記事にもまとめているので、よかったら覗いてみてください。

手作り味噌の様子。やさしい色合いで、手仕事の温かさが伝わる
手作り味噌はオーブンペーパーに巻いて冷凍しています

玄米と大豆の塩ごはん、味噌汁、半熟ゆで卵のシンプルな朝ごはん

旅行の翌日は、こういう朝ごはんが落ち着く。

さて、旅行の翌日の朝ごはんの完成です。


以前の私なら、すぐにでもカステラ作りをしてしまうでしょうが、もう少し胃腸が整ってからにする予定です。

また、何度でも行きたい街が増えました。

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