体調不良と、りんごとバナナのロースト
胃がなんだか変な感じ。
そんなふうに思いながらも
筋トレと有酸素をして、
ゆっくりお風呂に入り、
読書をして、いつもより早く布団に入った。
この日は仕事終わりに
本を16冊も買っていた。
振り返ってみると、
いつもと違ったのは
夕方、バナナしか食べなかったことくらい。
夜11時ごろ、急に激しい症状が出た。
翌日は、脱水症状と栄養不足のような感覚。
バナナだけでは力が出ない。
でも、食べたい気持ちはまったくない。
虫の知らせだったのか
本を買う前にスーパーで
普段なら買わない冷凍うどんを
なぜか買っていた。
耐熱の陶器皿をコンロにセットし
めんつゆと砂糖と水を入れて、
溶き卵を加える。
炒り卵みたいになったら
お湯を足してつゆを作り、
そこにうどんを入れた。
最近のうどんは
レンジで温めるだけで
ちゃんと食べられるのですね。
すった生姜を加える。
全体がやさしい黄色のほかほかの食べ物ができた。
つゆを飲んだとき、
体と心が緩んだ。
私の身体は、
戦ってくれているのだろう。
頑張っている私の身体に
応援と感謝の気持ちが出てきた。
一人暮らしも長くなると
こういうときの対応が
ずいぶん慣れてくる。
しんどいながらも、
自分の対応力に少し笑ってしまった。
「回復セット」も自然と整っていて
気がつけば、
なかなか快適な空間ができている。
高齢になって
自由がきかなくなったときのことも
少し想像してみる。
こうして少しずつ
老後のスタンバイをしていくのも
悪くないのかもしれない。
そう思っている自分に
また、少し笑う。
昨夜、南部鉄器のフライパンで
焼きりんごを作った。
りんご自体は
あまり甘くないものだったけど、
それでも美味しく感じた。
今日は、もう
起き上がるつらさがマシだったので
オーブンでりんごとバナナを焼いてみた。
焼きすぎた。
でも、美味しい。
回復していく時に
とてもおいしいと思える食べ物があるとしみじみ感じる。
回復というものも、こういう小さな食べ物から始まるのだろう。
回復にはいつだって優しさが必要なのだとわかる。

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